Audix FP7 Bedienungsanleitung
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FP7 取扱説明書
この度は Audix FP7 をお買い上げいただき、まことにありがとうござ
います。本機を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上の
ご注意」、「使用上のご注意」をよくお読みください。また、本機の優
れた機能を十分ご理解いただくためにも、「取扱説明書」をよくお読
みください。「安全上のご注意」、「使用上のご注意」、「取扱説明書」
は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。
はじめに
付属品封入イメージ
※本書は、発行時点での製品仕様を説明しています。最新情報につい
てはローランド・ホームページをご覧ください。
FP7 は、f2、f5、f6 ダイナミックマイクと f9 コンデンサーマイク 2 本
を組み合わせたドラムセット向けマイクセットです。
f5 はスネアドラム用にチューニングされており、ボンゴ、ティンバレ
ス、ギターキャビネット、アコースティック楽器の録音にも利用可能
です。f2 は、ラックタム、フロアタム、コンガ、ジャンベ、ボンゴ、
ティンバレス、金管楽器、木管楽器の録音に適しています。f6 は低音
域の応答性に特化、キックドラム、ベースキャビネット、カホンをは
じめ低音域が強い楽器の録音に適しています。f9 はオーバーヘッド録
音、シンバル、ハイハットの録音に適しています。
ライブステージなど耐久性が求められる用途向けに設計された Fusion
シリーズのマイクは、リハーサル、学校、教会からホームレコーディ
ングまで幅広い用途に最適です。Fusion シリーズは、新進気鋭のプ
ロフェッショナルのためのドラムマイキングをより身近にするライン
アップです。
付属品
使いかたのヒント
それぞれのマイクをドラムセットに取り付けたり設置するためのアク
セサリーを付属しています。
ドラムリムにマイクを固定可能な DFLEX を 4 台付属、5 本のマイク
のうち 4 本をドラムリムに固定可能です。
DFELX や汎用のマイクスタンドにマイクを取り付け可能な DCLIP（f2、
f6 および f9 用）を 4 台、MC1（f5 用）を 1 台それぞれ付属しています。
また、FP7 にはオーバーヘッド録音用として 2 本の f9 が付属してい
ます。オーバーヘッドマイクを追加することでドラムサウンドの深度
を高めミックスにおけるドラムの存在感を増すことができます。2 本
の f9 をオーバーヘッドに使用するか、1 本をハイハット録音にして 1
本をオーバーヘッド録音に使用するか選択できます。
以下のヒントを参考に設置してください。
スネア、タムの録音について：
f5、f2 は近接マイキングに適した設計になっています。マイクのグリ
ル部分の先端を、ドラムの中央部分に向けてドラムから 5cm 程度離
して設置しましょう。リムのエフェクトを録音したい場合は、ドラム
の中心部分からリム側に向きを変えてください。レゾナンスと深度を
より高めるには、ドラムヘッドからマイクを離してください。隣接ド
ラムからの音漏れに注意しつつ、レゾナンスとアタックの適切なバラ
ンスを見つけけてください。
キックドラムの録音について：
キックドラムのフロントホールの内側にマイクのグリルが完全に埋ま
るように、ビーターに向けて設置してください。
アタック音を強調したい場合は、マイクをビーターに近づけましょう
（ビーターの真正面にはならないように注意してください）。設置には
別売りの STANDKD を用いることを推奨します。
オーバーヘッドの録音について：
設置の際には、スネアから等距離で左右様々な位置で調整してくださ
い。スネアからの 1.2m 離した位置から調整を始めるのが最適です。
マイクをスネアから垂直の向きに保ち、シンバルだけでなくマイク
セット全体をマイキングすることを意識して設置しましょう。PA シ
ステムや設置場所に合わせてオーバーヘッド録音と近接マイキングの
バランスを取ることが重要です。
オーバーヘッドとシンバル録音について：
ハイハット録音用の f9 は、トップシンバルの 5 ～8cm、シンバルの
縁に向かって設置してください。
オーバーヘッド録音用の f9 は、シンバルの上、一般的にはラックタ
ムの上に設置してください。
ドラムセットの片側にシンバルが多く設置されている場合は、シンバ
ルが多い側に設置してください。
外形寸法・ポーラーパターン
・ f2 本体× 3 台
・ f5 本体
・ f6 本体
・ f9 本体× 2 台
・ マイククリップ MC1（3/8-5/8 変換ネジ付属）
・ マイククリップ DFLEX（マイククリップ DCLIP、3/8-5/8 変換ネジ
付属）× 4 台
・ マイククリップ DCLIP（3/8-5/8 変換ネジ付属）× 2 台
・ ウィンドスクリーン WSF9 × 2 台
・ アルミ製キャリングケース
付属マイクの外形寸法およびポーラーパターンは以下のリンクより各マイクの仕様を確認してください。
Audix f2
Audix f5
Audix f6
Audix f9
主な仕様
型名 FP7
付属マイク f2 f5 f6 f9
形式 ダイナミックマイクロフォン
コンデンサー
マイクロフォン
指向性 超単一指向性
単一指向性
マイクカプセル LM TypeA
金蒸着ダイ
ヤフラム
周波数特性 52Hz ～
15kHz
55Hz ～
15kHz
40Hz ～
16kHz
40Hz ～
20kHz
出力インピーダンス
580 Ω 200 Ω
感度 2mV/Pa
（1kHz）
2.2mV/Pa
（1kHz）
1.2mV/Pa
（1kHz）
8mV/Pa
（1kHz）
最大入力音圧 SPL
≥ 139dB 2.2mV/Pa
（1kHz）
1.2mV/Pa
（1kHz）
8mV/Pa
（1kHz）
O-Axis Rejection ≥ 23dB ≥ 137dB ≥ 140dB ≥ 137dB
接続端子 XLR コネクタ
外観材質 亜鉛合金黒色仕上げ
質量 247g 283g 311g 95g
付属品 f2 本体× 3 台、f5 本体、f6 本体、f9 本体× 2 台、
マイククリップ MC1（3/8-5/8 変換ネジ付属）、
マイククリップ DFLEX（マイククリップ DCLIP、
3/8-5/8 変換ネジ付属）× 4 台、マイククリップ
DCLIP（3/8-5/8 変換ネジ付属）× 2 台、ウィン
ドスクリーン WSF9 × 2 台、MC1 取扱説明書、
DCLIP 取扱説明書、WSF9 取扱説明書、アルミ
製キャリングケース、保証書、QR コードカード
品番FP7
※本紙に記載されている社名、商品名などは、各社の登録商標または商標です。
© 2022 ローランド株式会社
Produktspezifikationen
| Marke: | Audix |
| Kategorie: | Telefon |
| Modell: | FP7 |
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